平均寿命と歯の平均寿命
健康寿命は延びてるのに歯の寿命は変化してない!?
高齢化社会と言われて早何年という状態であり
平均寿命がどのように変化しているかを調べてみると・・・
和暦 男 女 男女差 昭和22年 50.06 53.96 3.90 30 63.60 67.75 4.15 40 67.74 72.92 5.18 50 71.73 76.89 5.16 60 74.78 80.48 5.70 平成 2年 75.92 81.90 5.98 7 76.38 82.85 6.47 17 78.56 85.52 6.96 27 80.79 87.05 6.26
昭和22年から考えると男性が30歳、女性が34歳
寿命が延びている計算になりますね!
それに対して
歯の寿命
(平成11年厚生労働省の歯科疾患実態調査を参考)
参考にしている資料自体はかなり前のになりますが
なかなか一本単位で書かれてる資料が見当たらなかったため、古い資料を
かき集めてみましたが、大体60歳前後の計算になっています。
平成23年に行われた歯科疾患実態調査では
(厚生労働省平成23年歯科疾患実態調査の資料を使わせてもらっています)
8020運動という歯科主導のもとで行われてるものが
平成17年には達成されていますが
実際の平均本数で見ると80歳で12本しかない計算になっております。
それはなぜだと思います??
治療の方針が昔と今では違い、悪くなったときに歯を「抜く」のか「残す」のか
メインがどちらかになっていたのかという違いがあったと思います。
歯磨き習慣が浸透してきていた世代が年齢が上がってきたため
数値上は上がってきている状態であり
これからも数値としてはあがっていくことが予想されます。
現在、治療の内容も
「虫歯を削る」
から
「歯周病にならないためのケア」
に変わってきております。
今は予防歯科が増えてきており、昔に比べて歯に対するの関心・興味を
もっていただける方が多くなってきたため、抜かずに治療や予防をしやすい環境が
整いつつある状態です。
平均寿命と歯の寿命の数字があっていないことで、健康寿命が変化してしまうのは
もったいないため、健康寿命を長くするために、歯のケアはしっかり行いましょう!
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