岐阜県岐阜市長良にある、一般歯科・小児歯科・訪問診療を中心とした、長良ヶ丘歯科の
公式ホームページです。

長良ヶ丘歯科 お母さんも安心の歯医者さん
058-295-0020
訪問診療

訪問診療

当院では訪問診療を行っています。
通院が困難な方々に対して、ご自宅や各施設に伺い歯科医院で使用する治療機器と同等のポータブル機器をお持ちして、お口のケアから必要に応じて可能な限りの治療をさせていただきます。当院より半径16㎞圏内までお伺いすることができますので、お気軽にご相談ください。

通院が困難な方ほど受診の必要があります


ご高齢の方は唾液が少なくなり。お口が乾燥しがちになり、お身体が不自由な方はは、歯みがきが行き届かないため、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
ご自身やご家族の介助では限界がある場合が多く、治療が必要になってしまうと時間と回数を要します。
そうなってしまう前に、お口のケアをして予防していくことが大切です。


お口の健康からQOL(生活の質)の向上へ


お口のケアはお口のトラブルを防ぐだけでなく、食べることや話すことをサポートし、QOL(生活の質)を向上させる目的もあります。
自分のお口でおいしく食べることは、大きな楽しみであり生きる意欲にもつながります。
お口の中を清潔にしておくことで、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病、肺炎やインフルエンザなどのさまざまな病気の予防にもつながります。
またよく噛むことで、誤嚥性肺炎や認知症の予防になります。
栄養をきちんと摂取することで免疫力や抵抗力が高まります。


誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは


加齢などで飲み込む機能が低下している場合、食べ物や水分、唾液が誤って気管に入ることを「誤嚥」と言います。
お口の中にはたくさんの細菌が生息していますが、それらを誤嚥し、気管から肺に入ってしまうことで発症するのが「誤嚥性肺炎」です。
現在日本人死亡原因の第3位に肺炎が入っています。
肺炎による死亡者の約95%は65歳以上で最も多いのが「誤嚥性肺炎」です。
お身体が不自由な場合、ご自分での歯みがきが十分にできない場合があります。
訪問診療ではそういった方々のお手伝いもさせていただいております。


ご存知ですか?噛ミング30(カミングサンマル)


平成21年7月に厚生労働省から出された報告書には、食育を推進していくことの重要性が示されています。
その一助として一口30回噛むことを目標とした「噛ミング30」の推進が望まれるとされています。
加齢とともに摂食・嚥下機能(食べ物噛んで飲み込む機能)が低下すると、食べ物がのどに詰まりやすくなります。
食べ物での窒息を防ぐためにも、無理なく少しずつよく噛んで食べる習慣を身につけましょう。

ご不明な点はお電話で 058-295-0020