医食同源
2016年9月28日
医食同源の意味って知っていますか??
辞書を調べると
「病気を治療するのも日常の治療もするのも、ともに生命を養い健康を保つために
欠かすことのできないもので、源は同じ」
という考えで、もともと中国の薬食同源に基づく造語だそうです。
噛み砕いていうと、バランスのいい食事を心がけることで病気を予防できる
ということではないでしょうか。
では食事を取るのはどこから??ということになってくると
口からになりますよね。
実際80歳の方の歯がある方とない方の医療費の違いは
2倍近く違うといわれています。
これから高齢化社会がさらに進んでいくと予想されており
ご自身の負担も多くなっていくと考えられています。
早いうちからのケアをすることでおいしくものを食べることができ
さらに健康的になれるという意味では
全身の中でも口腔というのはすごく大事だということ!
病は口より入り禍は口より出ずということわざがあります。
「病気は口から入る食べ物や飲みものが原因で起こり
禍は口から出る言葉が原因となって起こることが多い」
という意味があり
昔から口から病気を取り入れると考えられていたんですね。
お腹痛い、身体がだるいということで病院には受診しても
歯が痛いということであれば少し待てば治まるからと
どうしても後回しにされる方が多いのが現状・・・。
痛みが出てる=状態としてはひどくなっている
ことがほとんどなのです。何もなくても虫歯の進行であったり
歯周病の進行をしていることもありますので
早期発見早期治療(ケア)をしていくことが重要です。
健康は口腔からです。皆様自身のケアによって
将来の歯の環境も変わっていきます。
守るためのお手伝いをさせてくださいね。