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おやつと歯?

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「こどもにお菓子をあげていいの?」

って聞かれることがたまにあるのですが

そういう疑問を持った方は多いでしょうか?

 

この質問においては

 

食べることは成長につながることになるので

回数を決めて、長時間口の中に入れていなければ

好きなものを食べていいです。

ただし、食べた後にはちゃんと歯磨きをすること!

(30分ぐらい開けてからか水でゆすいでから)

 

と説明しております。

 

 

虫歯になる原因として

歯の質

虫歯菌(ミュータンス菌)

これらが時間の経過によって

虫歯を作ることになります。

 

ものを食べるとき、身体の中で消化しやすいように

お口の中が酸性の状態になるため、だらだら食べてしまうと

ずっとお口の中が酸性状態が続いてしまいます。

 

通常の状態に比べると歯が溶けやすくなるため

砂糖の塊である飴、チョコレートやキャラメルというのは

虫歯菌を成長させる環境を作ってしまいます。

 

お菓子だけに限らず飲み物でも同じことが起きます。

例えばコーラの500mlには砂糖55g(角砂糖14個分)が入っています。

スポーツのときに飲むスポーツドリンクとして

ポカリスウェット、アクエリアスが代表的だと思いますが

ポカリスウェットには33.5g(角砂糖8個分)

アクエリアスには23.5g(角砂糖6個分)

が入っています。

 

日常的に取り入れてるもので意外と砂糖が多く含まれてるものが

たくさんあります。

食事中にコーラでご飯を食べるってことは酸性の状態で

砂糖をたくさん取り込んでしまうため、虫歯になるリスクを

かなりあげることになるので要注意です。

 

歯の質に関してはフッ化物を取り込んであげることで

丈夫にすることができますし

食事の最後には水を飲んであげることで多少の環境の改善を

することができるため、意識して水を飲んで

終わるようにするといいと思います。

 

 

今は、砂糖を使わず代替甘味料をつかったおやつも少しずつ

増えてきているため、なりにくい環境になってきてはいますが

お子様の歯のことを考えてあげましょう!

 

下の写真のは歯科医院専用のガムです。

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キシリトール入りで虫歯になりにくい環境を作ってくれます。

気になる方は一度お尋ねください。